2024年2月に我が家のチョコとメロンが10歳を迎えました!
我が家ではチョコとメロンのママであるみるくさんも10歳を超えています。
- 10歳を迎えたフクロモモンガと過ごす時の注意点は?
- フクロモモンガを10歳以上まで生かす方法はあるの?
- フクモモ10歳を人間の年齢に換算すると何歳?
こんにちは!私は2013年よりフクロモモンガと生活している、飼育歴10年ママです現在は、最年長10歳のみるくちゃんを筆頭に8匹のフクモモちゃんと生活しています!このブログは10年以上の経験をもとに、情報発信をしています✨
10歳を迎えたフクロモモンガの飼育ポイント!
食事管理ーカルシウム・ビタミンー
若い時以上に気を遣うポイントは多くなります。
特に身体機能の衰えが顕著になりますので、カルシウムとビタミンは積極的に与えましょう。
また、誤嚥を防ぐため、ペレットはふやかすなどして、軟らかいものを与えましょう。
食が細くなり、食事量が減ったならできるだけ好きなものを与え、ご飯以外に朝や昼のおやつも与えましょう。
ペレット中心で栄養バランスの良い食事が理想ではありますが、まずは食べてくれるということが最優先です!
特にカルシウムとリンのバランスは1~2:1が理想です!
我が家の10歳モモンガちゃんは食欲はしっかりあるものの食事のスピードはゆっくりになりました。
硬いままのペレットでも問題ないため、ふやかしたりせずそのまま与えています。
煮干しやヨーグルト、ビタミンゼリーなどを活用しています!
小さな変化を見逃さない
10歳を超えると、食べるのが遅くなったな、動きが鈍くなったな、寝てる時間が長くなったな、やたらと鳴くななど、
日々小さい変化が起こります。
人間と同じで加齢によりあちこちにガタが出てきますし、体調不良や病気などを発症することもあるでしょう。
現在10歳9カ月のみるくちゃんは7歳ごろから僅かではありますが、後ろ足の動きに不安を抱えていました。
例えば、爪を切っていても布製のポーチが引っ掛かり、自力で解くのに時間を要するなどです。
家族に言っても分からないくらいの小さな変化でしたが、早めに気づけたので対応ができました。
ケージのレイアウトは簡素に
不慮の事故を防ぐためケージのレイアウトはできるだけ簡素なものにしましょう。
若いころはケージに色々仕掛けてストレスなく遊んでもらうことが重要でしたが、10歳を迎えたフクモモさんは、飛んだり跳ねたりといったアクロバティックな動きは減ります。
ゆったりのんびり過ごす時間が増えますし、それに伴い運動機能も衰えますので、おもちゃなどがいっぱいあるケージではケガをする恐れがあります。
最低限のステップとかじり木だけを設置し、設置するの物シンプルなものにしましょう。
布製品は最低限に
フクロモモンガの寝床にポーチを使用する家庭も多いかと思いますが、高齢になるとケガにつながる可能性が高まります。
今までなら、多少爪が引っ掛かっても自力で外すことができていたのに、身体機能の低下により、なかなか外せず、ケガにつながります。
骨も脆くなり、脱臼や骨折になる場合もありますし、パニックになり最悪の場合、そのまま亡くなってしまう可能性もあります。
7歳を過ぎたら、徐々にポーチを減らし、木箱での生活に慣れてもらいましょう。
フクロモモンガが長生きするための飼育ポイント
フクロモモンガが長生きするためには、幼いころからの飼育がカギになります。
そして、高齢になったフクロモモンガの飼育は、徹底的な食事管理、健康観察、過ごしやすい環境づくりを行うことがポイントではありますが、時には甘やかすことも大事です。
おまけ☆フクモモを人間の年齢に換算したら何歳なの?
フクロモモンガはオスは1歳ごろには成熟し、メスは8カ月ごろから妊娠可能になります。
実際にチョコとメロンの母親は生後8か月ごろに2匹を出産しています。
その為一般的には1年で人間の10年分の成長かと思われていますが、実際は不明です。
6歳前後までは人間の10年分ずつ年を重ねてる感がありますが、それ以降は緩やかな感じもありますし、10歳以上になると急激に衰える感じもあります。
しかし、14歳や15歳になった時人間の140歳150歳に相当するのかと言われたら何とも言えません。
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