今回は、フクロモモンガの妊娠・出産についての記事です。
- フクロモモンガって妊娠出産しやすいの?
- フクロモモンガの連続出産のリスクは?
- フクロモモンガって年間どのくらい出産するの?
こんにちは!
私は2013年よりフクロモモンガと生活している、飼育歴10年ママです
現在は、最年長10歳のみるくちゃんを筆頭に8匹のフクモモちゃんと生活しています!
このブログは10年以上の経験をもとに、情報発信をしています✨
フクロモモンガの連続出産はあまりおすすめしません
人間と同じでフクロモモンガも妊娠出産は少なからず体に負担になります。
なので連続出産は避けた方が良いでしょう。
フクロモモンガの出産は年に1回程度が望ましい
体への負担を考えるとフクロモモンガの出産は年に1回程度が望ましいです。
しかし、我が家のフクロモモンガ・みるくちゃんは年に数回出産していました。
繁殖自体は難しくないのでうまく調整しないとバンバン産みます。
妊娠出産を避けるには、発情の兆候が見られたらすぐに離すようにしましょう。
フクロモモンガは繁殖自体はいつでもできる
飼育下のフクロモモンガの繁殖は年中できます。
そして、繁殖自体は難しくないのですぐに妊娠できると思います。
我が家では繁殖行為が確認出来たら、ほぼ100%出産に至りました。
発情周期は約1カ月
フクロモモンガのメスの発情周期は30日前後です。
人間の排卵間隔と大体同じですね。
我が家のペアは昼間に繁殖行為が見られたことは一度もなく、夕方以降に見られました。
僕たちもメスの発情期にに合わせて発情するよ!
妊娠期間は約2週間
妊娠期間は約2週間です。
めっちゃ短いですよね。
数ミリ程度のめちゃくちゃ小さい赤ちゃんを出産します。
出産後は育児嚢で70日以上育てる
出産シーンはなかなか見ることができません。
産まれてくる赤ちゃんもとても小さいので、気づいたら出産が終わっていることがほとんどです。
赤ちゃんは産まれたら自分の力で育児嚢(=ママのお腹の袋)まで這い上がりおっぱいを飲んで成長します。
私たちが出産に気づくのは、育児嚢で少しずつ育った赤ちゃんがママのお腹からポッコリしだす時です。
ポッコリするよりも前に、お腹を触ってコリコリして気づく時もあります。
赤ちゃんが順調に育つと約70日で脱嚢します。
一度に1~2匹産む
フクロモモンガは一度の出産で1~2匹産みます。
しかし、稀に3つ子を産むこともあります。
我が家では3つ子は1例もありませんでした。
ベビーが脱嚢後は繁殖可能
ベビーが育児嚢にいる間は繁殖行為をすることはほとんどありません。
我が家の肝っ玉母ちゃんみるくは、育児嚢に赤ちゃんがいるうちは、発情することもありませんでした。
脱嚢後はすぐに繁殖可能になるので、連続出産にならないように注意が必要です。
フクモモfamily肝っ玉母ちゃん・みるくの出産歴公開
あたちの出産歴を公開ちまちゅ!
2014年2月・双子(チョコ♀・メロン♀)
2014年6月・双子(希望♀・流星♂)
2015年1月(来海♀)
2015年4月(風♂・鈴♂)
2015年9月・双子(来翔♂・海美♀)
2016年3月(きゅうり♂)
2016年6月(誠斗♂)
当時中高生だった私は管理が甘く、みるくちゃんに連続出産をさせてしまいました。
ありがたいことに、全て繁殖行為確認後、妊娠・出産・脱嚢を無事にし、育児放棄することなく元気に育ちました。
フクロモモンガの連続出産が寿命に影響しないと言い切れないが・・・
我が家の肝っ玉母ちゃん・みるくは連続出産を何度か経験し、11匹の出産子育てをしましたが、現在10歳6カ月になりました。
妊娠出産は体に少なからず負担があり、寿命などにも影響しないとは言い切れませんが、
もしも、連続出産をしてしまってもあまり神経質にならなくても大丈夫です!
にほんブログ村
コメント