フクロモモンガの飼育は大変なところ【飼育歴10年の対策紹介】

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フクロモモンガ

こんにちは、フクロモモンガ飼育歴10年のママです。

近年、注目を浴びているフクロモモンガ。

「初心者向け?」

等と紹介されることもありますが、飼育は決して簡単ではありません。

愛くるしい魅力たっぷりのフクロモモンガですが、こんな大変なこともある、ということを紹介しますね。

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フクロモモンガ飼育の大変なところ

それなりに臭う

フクロモモンガ、とくにオスは臭腺という、フェロモンを出す器官が発達しています。

この臭いが非常に強烈で、人によっては全く受け付けない人もいます。

フクロモモンガの臭いについてはコチラでも紹介しています。

おしっこやうんちも同様で、結構臭います(笑)

私自身は平気というか、慣れれば愛おしい!?くらいの臭いなのですが、合わない人は本当にだめみたいです。

フクロモモンガのケージがある部屋の家具や衣服には、漏れなくフクロモモンガの臭いが移ります。

フクロモモンガはケージでも変えることから、ワンルーム等で飼育を検討している方もいるかもしれ ませんが、この臭いに関しては十分気をつけましょう。

私がやっている臭い対策

臭いの対策としては、できるだけ毎日ケージの掃除をして綺麗に保つことが一番でしょう。

ポーチを使用している場合、そこも臭いの原因になっているので、 あまりにひどい場合は少し綺麗に してあげましょう。

しかし、フクロモモンガは自分の臭いがついているポーチを好むため、毎日のように掃除をするのは辞めておきましょう。

夜になると鳴き声や物音がうるさい

フクロモモンガは夜行性なので、夜になると活発に動きます。

ケージをがたがたと動かすだけでなく、結構な頻度で鳴きます。

これも臭いと同じで、慣れれば可愛いものですが、夜中は結構起こされます。

ワンルームで購入を検討している場合は、注意しましょう。

ベット不可の住宅でこっそり買うのもお勧めできません。

小型犬のように「ワンワン!」と夜中鳴くので、近隣住民の迷惑にもなりますし、最悪バレて退去させられる可能性もあります。

家族が居る方は、家族の相談なしに飼育しないよう気を付けましょう。

私がやっている騒音対策

私はフクロモモンガのケージを毛布で囲んであげて、防音対策をしてあげていました。

とは言え、フクロモモンガを飼育する以上、 夜中の物音や鳴き声は受け入れざるを得ないでしょう。

他の対策としては、金属製の鳥かごタイプのケージより、アクリルタイプのケージの方が防音になります。

また、寂しいとワンワン鳴く傾向があるので、少し構ってあげるのが良いでしょう。

病気の時診てくれる病院が少ない

フクロモモンガのようなエキゾチックアニマルは、 なかなか診てくれる病院がありません。

診てもらえたとしても、本格的な手術等は、専門性の高い病院に行かないと受けられません。

私自身、フクロモモンガに腫瘍ができた時は、 隣の県のエキゾチックアニマルを診てくれる病院に通っていました。

飼育を考える方は、こうしたフクロモモンガを診てくれる病院が近くにあるかどうかも、事前に調べて おくと良いでしょう。

部屋の温度管理が大変

フクロモモンガを飼育する時は、部屋の温度に常に気を付けなければなりません。

室温は常に25℃前後に保ち続ける必要があります。

通年でエアコンを使える環境が理想ですが、そうでない場合は季節に応じた対策をする必要があります。

冬であればペットヒーターの活用、夏場であれば氷らせたペットボトルなど・・・

温度管理を間違えると、最悪の場合死に直結するため十分気を配る必要があります。

フクモモ飼育は大変!可愛いという気持ちだけでフクロモモンガを迎え入れるのは危険

ただ単に可愛いというだけで飼育を始めると、飼い主さん、フクロモモンガちゃん双方にとって不幸になることがあります。

フクロモモンガちゃんを向け入れる前には、事前に本や飼い主さんのブログなどをみてしっかり情報を集めてからにしましょう。

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