- スマホを使いながら育児って虐待なの?
- 子どもの前で夫婦喧嘩をするのって虐待?
- 仕事のために長時間子どもたちだけで留守番させることってネグレクトなの?

こんにちは!
私は生後約40日で両親が離婚し母、姉、私の3人家族で生活していましたが、
幼少期から母のネグレクトに受けて育ちました。
ネグレクトを実際に受けていた私の体験談を元にこの記事を書いています。
虐待を無自覚で行っているケースがある
無自覚な虐待ケース1:育児中のスマホ(ネグレクト・心理的虐待)
ネットやSNSの利用が生活の一部になっている人も多い昨今。
育児中もずっとスマホを見ている人も見かけますよね。
それが無自覚の虐待と言われることがあります。
育児についてスマホで調べながら育児を行っている人もいると思いますが、
中には、SNSなどに夢中になっている人もいます。
どんな理由があれ、スマホに夢中で子どもへの対応を無視したり、ないがしろにしてしまっては、ネグレクトや心理的虐待になってしまいます。
無自覚な虐待ケース2:夫婦喧嘩(心理的虐待)
どんなに仲の良い夫婦でも一度や二度ケンカしたことはあると思います。
やるなとは言いませんが、子どもの前では控えてください。
どちらかあるいは両者が、暴言を吐いたり、手を上げるようなケンカを子どもの前で行うことは言語道断ですが、
例え、暴言や暴力行為がなかったとしても、子どもは些細な変化に気づき、かなりのストレスがかかります。
子どもが寝ているときにケンカする場合もあると思いますが、子どもは意外と気づいています。
子どもにとって親のケンカはかなりストレスになります。
親のケンカを目撃したことや気を使ったりしたことが、後にトラウマになることがあります。
無自覚な虐待ケース3:子どもたちだけの留守番(ネグレクト)
子どもを育てるためにしている仕事ですが、長時間子どもたちだけで留守番させることも問題になることがあります。
帰ってこれないからご飯を作り置きして、子どもたちだけで食べさせるなど・・・。
海外ではそういった状況も虐待に当たるらしいです。
正直、子どものために仕事しているのにそれが虐待っておかしな話ですが、
子どもは一人で留守番中やそれに伴って一人で食事中、寂しい思いをしたり、話したいことが話せなかったり、とても我慢をしています。
休日だけでも、子どもとの時間を作ってあげられるといいですね。
無自覚な虐待ケース4:シンプルな無自覚
これは、私の母もそうなのですが、シンプルに無自覚。
誰がどう見てもネグレクトやんって思う状況も、彼女にはわからなかったらしい。
朝8、9時にはパチンコに出かけ、そのまま飲みに行き夜中の2、3時に酔っぱらって帰ってくるという生活が数年続きました。
もちろん、手料理なんか食べられないし、掃除洗濯なんてできていませんし、ゴミ屋敷でした。
平日、休日関係なく母が家に居ることはなく、夜中にベランダに出て母がタクシーで帰ってくるのをずっと待っている日常でした。
これでいて「ママがネグレクトなんてしたことないよね」と本気で私に言ってきたときは、あきれました。
無自覚な虐待を改善するには虐待ということを自覚しよう
正直、これも虐待になるのかよと、子育てしづらい世の中ではあります。
神経質になる必要はありません。
大切なことは、愛情をもって子どもにちゃんと向き合うということです。
ながら育児は、心がけ次第で減らせます。
仕事が忙しくなかなか子どもとの時間が取れない場合は週に1度でもいいから、子どもと過ごす時間を取れたらいいですね。
とにかく、無自覚を自覚することで、いくらでも改善できることはあると思います。

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