汚い部屋での育児は虐待の可能性ありーネグレクト体験談 布団が敷けないゴミ屋敷生活ー

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ネグレクトを受けていた話

こんにちは、るーちゃんです。

ネグレクトをしている家庭は部屋が汚いなんて聞きますよね。

「育児中部屋の中が片付けられない…それって虐待なのでは」

「部屋がいつも汚い」

なんて悩むこともあるかと思います。

私は母子家庭で育ち、実の母からネグレクトを受けていた子どもでしたが、

部屋の環境とネグレクトの関係はあると思います・

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汚い部屋での育児は虐待の可能性あり

ゴミの中で子育てすること自体が虐待になる可能性があります。

たとえ、親はしっかり育児をしているつもりでも、子どもをごみの中で生活をさせてしまっては、不衛生です。

まだまだ未熟な子どもたちにとっては呼吸器官への影響やアレルギーなどの体調への問題が見られる可能性があります。

また、少なからず心理的にも発達にも影響があるとされます。

体験談 布団を敷くスペースがないほどのゴミ屋敷

私の家もゴミ屋敷でした。

散らかっているとか、片付いていないなんてものではありません。

ゴミ屋敷そのものでした。

台所には洗っていない食器や汁を捨てていない状態のカップ麺のゴミ、部屋中に食べ物のゴミやペットボトルなどが散乱していました。

食べ残しや飲み残しもそのまま放置でした。

そうなると足の踏み場がありませんから、ゴミを踏んで移動します。

そして寝るときもゴミと一緒です。

ゴミの上に長座布団を敷き丸まって寝ていました。

食事も睡眠もそこで行いました。

年に数回くらいは掃除をして布団で寝ることもできましたがすぐに元通りです。

ゴミ屋敷の原因には心の病が隠されている可能性も

ゴミ屋敷になる原因として親の片付け能力の低さが考えられます。

その場合何らかの障害や心の病気が疑われます。

実際に私の家が一番ゴミ屋敷だったときは母はうつ病の治療をサボり悪化していた時でした。

また、片付け方がわからない可能性もあります。

私の母は今でこそゴミを捨てられるようになりましたが、片付けはいまいちです・・・。

ものをため込み、必要なものと要らないものがゴチャゴチャしています。

「いつか使うだろう」みたいなものをため込んでいるので、「いつ使うんだよ」って心の中でいつも突っ込んでいます。

いつも家に子どもだけが放置されているためゴミ屋敷化

我が家はこの理由が一番しっくりくるかもしれません。

幼少期は散らかってはいるものの、居住スペースに生ごみが散乱していることはありませんでした。

ゴミ屋敷時代は母は寝るための4~5時間しか家にいないため、ご飯を作ることや洗い物、洗濯、掃除は「明日やる」といって数カ月放置していました。

子どもなんて掃除や片付けは親に言われて渋々なんてことが多いですよね。

そりゃ、子どもだけにされたら、子どもだって掃除はしません。

たまに姉が洗濯機を回して、私が台所を掃除するなんてことがありましたが、

それは、我慢ができないくらいどうしても臭いが気になった時だけで、基本は放置でした。

人に助けを求めよう

ネグレクトとゴミ屋敷には深いかかわりがあります。

まずは誰でもいいので相談してみてほしいです。

それが一番難しいことは当事者だった私が一番よくわかります。

母の場合は無自覚のネグレクトでしたが、家の中が汚いなんて自分からは言いたがりません。

私だって相談しようと思えばできたはずなのに恥ずかしくて言えませんでした。

そもそも誰かに相談しようという考えにもなりませんでしたね。

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